世代間ギャップ
越の国の行者日記_260506
ゴールデンウイークも後半、この季節の山々では新緑の若葉で彩られています。
4月から新社会人となった若者にとって、期待と不安、そして新たな生活習慣とで心身ともに疲れも出始める頃だと思います。
円覚寺の管長の話の中に、「調五事」の五つを調える話がありました。
一つ、適度な食事をとること。二つ、適度の睡眠をとること。三つ、身体を調えること。四つ、呼吸を調えること。そして五つ、心を調えること。
連休のこの時期に、これらのいくつかは調えることが出来たとは思いますが、いつもこの五つを調えようとすることは難しいかも知れません。しっかりと身体とこころを調えることを念頭に置きながら、自分の中にエネルギーを充たす様に心がけていただきたいと思います。
さて、最近ではシニア世代のためのセカンドキャリア研修を社内で実施する企業も多くなってきました。ちょうどこの世代は、CMで「24時間働けますか?」というフレーズが流れている様な頃に20代の社会人であった人たち。会社の為、業績アップの為と考えることを当然とされていた時代でした。しかし、今の20代は学生時代からキャリア教育を受けており、自分のキャリアを積み上げることを意識している世代です。そういった認識も経験も違うの者同士が上司・部下の関係になるのですから、当然お互いの考えや価値観が理解できないと言うことにもなります。その為にも、シニア世代の上司は現状の社会事情をしっかりと認識する必要があり、昔のやり方だけを上から目線で指示することの是非を考えなければなりません。また部下となる若者世代は、早く結果を出そうと焦らず、他人の物差しだけで将来を語ることだけをせず、しっかりじっくりと今この時を歩み、力を身に着けることを継続することだと思います。そして、上司・部下双方でお互いの価値観を尊重し、受け入れることも重要だと思います。
先ずは相手を良く知る事。単純ではありますが、とても大切な事だと思います。








